読解 35〜38番 文章の主題

読解 · 難しい

最後の文に答えがある場合が多いです

35〜38番は、一つの文章を最後まで読み、その文章が結局何を言おうとしているのか、つまり主題(中心的な考え)を選ぶ問題です。32〜34番が文単位の照合で解けるのに対して、この類型は文章全体を貫く結論を見つけなければならないため、一段階難しく感じられます。一つの文章の中で事実を一つ確認すれば終わるのではなく、複数の文がどの一つの方向を指しているのかを総合しなければならず、より高い読解力が求められます。 文章はたいてい最初の文で話題を提示し、途中で例や根拠を挙げ、最後の文または最後の段落で筆者の結論や訴えでまとめる構造をとります。そのため、最初と最後だけを先に読んでも、主題の方向をあらかじめつかむことができます。ただし、この構造が常に律儀に守られるわけではないため、途中の段落に結論のように見える文が出てきても、最後の文まで確認するのが安全です。 最もよくある落とし穴は、途中に出てきた興味深い例を一つだけ主題と勘違いすることと、文章が扱っていない範囲まで「すべて・まったく」のような絶対的な語で広げた選択肢を選ぶことです。例はあくまで主題を裏付ける材料であって、主題そのものではないという点を覚えておく必要があります。例が具体的で印象的であるほどかえって主題と勘違いしやすいので、「この例は結局何を示すために出てきたのか」を自問しながら読む習慣が必要です。 3級が目標なら、39番以降と一緒にこの区間も丸ごと勘で答えても構いませんが、4級以上を狙うなら、32〜34番よりもむしろこの類型に時間を多く投資する価値があります。主題を見つける力は一度コツをつかめば他の試験・他の文章にもそのまま応用できる読解力であり、練習の効果が他の類型より長く残るためです。

文章の主題

細部の一致ではなく文章全体の結論を問う問題なので、最初に読むときから「この文章が結局言いたいことは何か」を念頭に置いて読むと時間の節約になります。