読解 32〜34番 内容一致(説明文)
読解 · 難しい
照らし合わせで解けるので時間さえあれば得点できます
32〜34番は、自然科学・社会現象・文化などを説明する情報伝達型の文章を読み、その内容と一致する選択肢を選ぶ問題です。問われ方は前のほうにある9〜12番(案内文の一致)と同じですが、こちらは文がずっと長く、複文が多い上に専門的な語彙も混ざっているため、難しい区間に分類されます。案内文は数行で終わりますが、この区間の文章は250〜400字に及ぶひとまとまりの段落なので、初めて出会うと情報量そのものに圧倒されがちです。 一致問題の本質は推論ではなく照らし合わせです。文章を完全に理解できていなくても、選択肢に出てきたキーワードを文章の中で探して一つずつ照らし合わせれば正解が見えてきます。ただし文が長くなるほどどこを照らし合わせるべきか見失いやすいので、読む速さよりも照らし合わせる順序と習慣のほうが重要です。選択肢を先に読んで何を確認すべきかを決めてから文章に入る順序のほうが、文章を先に精読してから選択肢を見る順序よりもはるかに速く正確です。 誤答はおおむね三つの方法で作られます。文章の内容を正反対に逆転させるか、文章にある事実を「~ではない・ない」で否定するか、二つの対象の情報を互いに入れ替えるかです。この三つのパターンさえ知っておけば、初めて見る文章でも誤答を素早くふるい落とせます。特に、文章に二つ以上の対象(例えば二つの発酵方式、二つの原因)が一緒に出てくる場合、その情報を混ぜ合わせた選択肢が出る可能性が高いと予想しながら読むと役立ちます。 TOPIK最小合格戦略の観点から見ると、32〜34番は「難しい」難易度の区間なので、3級が目標なら後回しにしてもかまいません。しかし4級以上を狙うなら話は別です。この区間は推論が不要で、正確に照らし合わせさえすれば解けるので、難しい類型の中ではむしろ最も安定して正解を確保できる区間です。時間が足りず39番以降を丸ごと諦めるとしても、32〜34番だけは最後まで手放さない価値があります。
内容一致(説明文)
- 정반대 뒤집기 — 文章の肯定を否定に、否定を肯定に逆転させて作った誤答です。文章の文を正確に覚えていないと、もっともらしく感じられます。
- 부분 부정(일부만 남기기) — 文章に出てきた複数の対象・方法のうち一つだけを残し、残りを否定して作った誤答です。文全体はもっともらしく見えても、範囲が文章と異なっています。
- 시점 왜곡(시제 바꿔치기) — 文章の「すでに起きたこと」を「これから起きること」に、あるいはその逆にこっそり時制を変えて作った誤答です。事実関係そのものが変わってしまいます。
- 인과관계 반전 — 文章で原因だったものを結果に、結果だったものを原因に入れ替えて作った誤答です。両方の事実とも実際に文章にあるので、順序を追わないと騙されやすいです。
- 대상 바꿔치기 — 文章に二つ以上の対象が出てくるとき、一方の対象の情報をもう一方のもののように入れ替えて作った誤答です。二つの対象が一緒に出てくる文章は、この罠を予想しながら読みます。
- 절대어 확대 — 文章は「~な場合もある」程度に慎重に述べているのに、誤答の選択肢は「すべて・いつも・まったく・完全に」のような絶対語を入れて、範囲を文章よりはるかに広げます。
- 수치 슬쩍 바꾸기 — 文章の数字・条件を似ているが異なる値にすり替えて作った誤答です。数字が出てくる文章は、正確な値を必ず照らし合わせなければなりません。
- 무관한 상식 끼워넣기 — 文章には出てこないが、一般常識としてはもっともらしく聞こえる文を作って入れた誤答です。その内容が文章に実際にあるかをまず確認して初めてふるい落とせます。
- 예시 하나를 전체처럼 확대 — 文章が複数の方法・事例の一つとして挙げた例を、まるで唯一の方法や全体の結論であるかのように述べた誤答です。
- 정도부사 반전(증가↔감소) — 文章の増加・上昇についての記述を減少・下落に、あるいはその逆に入れ替えた誤答です。方向が完全に反対なので、照らし合わせた瞬間にふるい落とせます。
- 순서 뒤바꾸기 — 文章で先に起きたことと後で起きたことの順序を入れ替えて述べた誤答です。出来事が複数の段階に分かれて続く文章でよく出てきます。
- 選択肢に出てくる数値・対象・条件が文章のどの文に対応しているか
- 文章の否定語(「~지 않다」「~만은 아니다」)がついている箇所
- 選択肢に「すべて・まったく・いつも」のような絶対語が入っているかどうか
- 選択肢4つを先にざっと見て重要なキーワードに印をつけます
- 文章の中でそのキーワードが出てくる文を探して下線を引きます
- 文一つ一つを選択肢と照らし合わせ、一致・不一致を印付けします
- 文章にない内容を作り出した選択肢を最初に除きます
- 文章の一部の事実だけをすり替えた選択肢(数字・順序をわずかに変える)
- 文章にない内容を常識で推測して正しいと判断すること
正解は文章の中にそのまま存在します — 推論ではなく照らし合わせの問題です。時間が足りなければ後回しにしてもいいですが、余裕があるなら正答率が最も安定する難しい区間です。