聞き取り 41〜42番 講演
聞き取り · 難しい
41番(中心内容)のみ
講演は、一人の話者が聴衆に向けて一つのテーマを説明する独白型の談話です。41番は講演全体を貫く中心内容を、42番は細部の内容の一致を問います。講演者はまず質問や統計で興味を引いたうえで問題となる現象を定義し、最後に'따라서'(したがって)で始まる文で結論や提案を示す構成を好んで使います。 41番の中心内容は、冒頭の興味を引く素材ではなく、'따라서'(したがって)の後に出てくる結論・提案の文に込められている場合がほとんどです。冒頭だけを聞いて話題を中心内容と勘違いしないよう、最後まで聞く必要があります。 42番の一致問題は講演中盤の調査結果や傾向(例: 時間帯による違い)を問いますが、時間や順序を入れ替えた誤答が典型的です。'이른 시간'(早い時間)と'늦은 시간'(遅い時間)のように対比される表現が出てきたら、どちら側にどんな特徴が結び付くのかを正確に区別して聞き取る必要があります。
講演
- 여러분은 -다고 생각하십니까? — 講演の冒頭で聴衆の興味を引くために投げかける疑問文です。本論の話題へとつながる橋渡しの役割を果たします。
- 연구에 따르면 — 講演者が客観的な根拠を示すときに使う導入句です。後に具体的な数値や事実が続きます。
- 문제는 -는 점입니다 — 講演の中で核心となる問題を提起するときの表現です。この文の後に、講演全体が扱う現象が定義されます。
- 이를 -라고 부르는데요 — 新しい概念や用語を定義するときに使う表現です。講演の中で核心となる用語が初めて登場する場面です。
- 실제로 — 具体的な事例や調査結果を導き出す副詞です。この後に、直前の説明を裏付ける根拠が続きます。
- -ㄴ/는 반면 — 二つの対象を対比させて説明するときに使う連結語尾です。どちら側にどんな特徴が結び付くのかを正確に区別して聞き取る必要があります。
- -다는 조사 결과도 있습니다 — 講演者が自分の説明を裏付ける研究や統計を付け加えるときの表現です。一致問題の根拠文としてよく使われます。
- 따라서 — 講演の結論や提案を導く接続副詞です。中心内容は冒頭ではなく、'따라서'(したがって)の後の文に込められている場合がほとんどです。
- -는 것이 효과적인 방법이라 할 수 있다 — 講演を締めくくりながら実践方法を提案するときの表現です。この一文全体が講演の結論を凝縮しています。
- -ㄹ수록 — 程度が大きくなったり小さくなったりすることに比例する関係を表す表現です。講演で傾向を説明するときによく使われます。
- 冒頭で質問や統計から始まる、興味を引く文
- '따라서'(したがって)で始まる結論・提案の文
- '이른 시간'(早い時間)と'늦은 시간'(遅い時間)のように対比される時間・順序の表現
- 冒頭の興味を引く素材と、本論の核心概念を区別します。
- '따라서'(したがって)の後の文を結論の候補として印を付けておきます。
- 対比される時間・順序の表現が出てきたら、それぞれに結び付く特徴をメモします。
- 41番は結論文を、42番はメモした詳細情報を基準に選択肢を選びます。
- 冒頭の素材そのものを中心内容だと勘違いすること
- 対比される二つの時間帯の特徴を、取り違えて覚えてしまうこと
42番は最難関レベルへの入り口にあたるので、3級が目標であれば41番の結論文をしっかり押さえるだけで十分です。